ネットの出会いの今昔
出会い系を始めとするネットを活用した出会い。
これだけネットが普及し、日本国民のほとんどの方がスマホや携帯を持ち、簡単にインターネットにアクセスできるようになった今でもネットを使った出会いに良くないイメージを持つ方は多いです。
しかし、そのイメージも以前と比べれば遥かに良くなってきているのは確かです。
一昔前(といっても3、4年前)であれば、ネットで出会うなんていうことはかなりの変わり者でそれこそごく一部の変人扱いされていたものですが、今はFacebookやTwitterをはじめとするSNSなどを利用し、同じ趣味を持つ友達や特定サイト内で知り合った男女がオフ会という形でリアルでの交流をしていることも当たり前になってきています。
昔はネットでの出会いはアングラなイメージがあり、根暗でイケていない人や心に闇を抱えたような人のみが使っているイメージが強かったですが、今はSNSであれば、中学生・高校生、出会い系や恋活・婚活であれば学生、社会人など幅広く利用されています。
現に国内最大手でもある出会い系サイトなどでは1000万近いユーザー数を抱えるサイトにまで成長しているネットでの出会い専門サイトもあります。Facebook系のアプリ(サイト)でも誕生2年前後で200万人以上のユーザーを超えるなど勢いのある恋活サイトもあります。
このように古くはmixi、最近ではFacebookやTwitterの登場&浸透に伴いネットでの出会いはとても一般化していきています。要はネットに対する恐怖心や不安感が薄れてきているということでもあります。(ここは結構重要な点でだからこそ利用するサイトをしっかり選定する必要があります。この辺りの話はまたいつか。)
ネットでの出会いはリアルでの人付き合いが苦手な方でも出会えたり、コンプレックスを抱えた人でもそのデメリットを最小限に抑えて出会えるなど誰にでも出会える可能性が広がったある意味で21世紀の新しい出会いの形です。
ネットの普及に伴い、身近な人との関わりが希薄になる中で、共通点や同じ境遇の人と気軽に出会えるようになった、自分と似た人、さらには出会いたい人など条件を絞って知り合うこともできるなど、より手軽に出会える方法とも言えます。方法によっては自分の欲求や願望を満たしてくれる相手を見つけることだって可能です。
半径数百メートルの出会いではなく、日本全国、場合によっては世界中の誰とでも出会える方法でもあります。ネットでの出会いは先にも言いましたが、21世紀のネットが普及したから可能になった出会いの形です。昔と比べれば色々な方、本来出会うことができなかった人とも出会える、繋がれるようになった方法です。
安心しすぎるのは危険ですが、警戒しすぎるのはもったいないです。最低限のネットリテラシーを備え、ネットを有効活用し、新しい出会いを探してみてください。